立命館大学の受験対策

皆さん、こんにちは!

t-Live岐阜校チューターの五十嵐です。

8月も終わり、9月に入りました。コロナ禍ということもあり、私は夏らしいことができずに夏が過ぎ去ろうとしています…
夏休みも終了しましたが、皆さん今年は夏を感じられましたか?

それでは第14回目のブログです。大学別受験対策について紹介したいと思います。

今回は関西の私大である「関関同立」(同志社大・立命館大・関西学院大・関西大)の内のひとつ、立命館大学の受験について触れていきたいと思います。(ちなみに私の出身校でもあります…)

まずは入試の概要についてですが、一般選抜の受験方式は主に以下の通りとなります。

独自試験(全学統一方式・学部個別配点方式)
共通テスト併用方式
後期分割方式
共通テスト方式

私立大学は受験方式が様々あります。今回は、受験者数の多い「全学統一方式」「学部個別配点方式」について紹介します。

■全学統一方式:募集人数が最も多い試験方式。受験日が異なれば複数回受験することも可能

[文系]
外国語(120点):コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ
国語(100点):国語総合、現代文B、古典B(漢文なし※文学部のみ現代文との選択で出題)
選択(100点): 世界史B、日本史B、地理B、政治・経済、数学〈数I、数II、数A、数B(数列・ベクトル)〉

[理系]
外国語(100点):コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ
理科(100点):物理・物理基礎/化学・化学基礎/生物・生物基礎から選択 (学部により異なる)
数学(100点):数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲ

■学部個別配点方式:全学統一方式と同一の試験形式。学部や学科ごとに配点が異なるのが特徴 「文系型」「理科1科目型」「理科2科目型」の3種類

[文系型]
外国語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ
国語:国語総合、現代文B、古典B(漢文なし※文学部のみ現代文との選択で出題)
選択: 世界史B、日本史B、地理B、政治・経済、数学〈数I、数II、数A、数B(数列・ベクトル)〉

[理系1科目型]
映像学部・総合心理学部・理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部
外国語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ
理科:物理・物理基礎/化学・化学基礎/生物・生物基礎から1科目選択 (学部により異なる)
数学:数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲ

[理系2科目型]
理工学部・生命科学部・薬学部
外国語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ
理科:物理・物理基礎/化学・化学基礎/生物・生物基礎から2科目選択 (学部により異なる)
数学:数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲ

次に科目別(英・国・数)の傾向について紹介します。

●英語
大問5題構成(長文読解2題、会話文1題、文法・語法2題)
全体的に標準レベル。中には基礎的な問題も混ざっているため、基礎的な問題では失点しないことが大切。
長文読解問題は、1つの文章で800語程度と長いため、速読力が必要。
また、正誤問題では「どちらとも判断しかねる」を選択する問題が出題されるのが特徴。文章を正しく理解できるかが重視される。

●数学
[文系数学]
大問3題構成(記述式1題とマーク式2題)
「微分積分」「ベクトル」が頻出分野。しかし幅広い分野が出題されるため、出題範囲をまんべんなく学習する必要がある。

[理系数学]
大問4題構成(マーク式)
問題形式は、全て空所補充をする形。出題難易度は標準レベル。ただし、計算量が多い。
特に微分積分や複素数平面、整数の性質、確率などは頻出分野となっているので、それらの分野は色んなパターンの問題を解けるようにしておくとベスト。

●国語
現代文2題、古文1題、(漢文1題)の大問で構成
現代文は、漢字の読み書き以外は選択問題で、文学史は難易度が高め。
立命館大学の国語の最大の特徴は、古文が1000文字を超える長文であること。(難易度は関関同立では1番高い)
内容の補助説明がなくあまり有名でない出典のため、完璧を目指す必要はなし。落としてはいけない問題を確実に獲得することが大切。

合格最低得点率は理系60%前半、文系70%前後です。
基本的には標準レベルの問題が数多く出題されるので、対策としては難解な問題をこなすのではなく、教科書や問題集、過去問を中心に行っていきましょう。

また全学統一方式・学部個別配点方式など、受験方式によって配点が異なるので、自分の得意科目や苦手科目を把握して、有利な方式を選ぶといったことも合格への道です!

大学選びの際はこういった受験方式についても見ておくとよいと思います。

今後も色々な大学の受験について取り上げていこうと思います。

それではまた次回。