選挙制度について(衆院選・参院選)

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皆さん、こんにちは!

t-Live岐阜校です。

先日、「第49回衆議院議員総選挙」が行われました。
それにちなんで、今回は選挙制度に触れたいと思います。

選挙は大きく分けて4つあります。
・衆議院議員総選挙
・参議院議員通常選挙
・一般選挙(地方自治体の選挙)
・特別の選挙(国政選挙/地方選挙)

今回は「衆議院議員総選挙」「参議院議員通常選挙」について紹介します。

まず先日行われた「衆議院議員総選挙」
「総選挙」と名の通り、衆議院議員全員を選び直す選挙です。

選挙が行われるタイミングは?
①任期満了(4年)に伴う選挙
②衆議院が解散されたときに行われる選挙
上記の2種類となります。(※実際には任期満了前に解散され選挙になることがほとんど)


選挙制度について
小選挙区制と比例代表制を組み合わせた形式(「小選挙区比例代表並立制」)で行われます。
定数は465人で、うち289人が小選挙区選出、176人が比例代表選出です。

小選挙区制…全国を289の選挙区に分け、1つの選挙区から1名の代表者を選出する制度
〈特徴〉
・最も得票数の多い候補を1人選ぶ→力の強い政党が有利になる→政局が安定する
・選挙区が細かく分かれている→「最も有権者と候補者の距離が近い選挙制度」
・各選挙区から1人しか選ばれない→当選に結びつかない死票を生むデメリット

比例代表制…政党の得票数に応じて、政党に議席を配分する制度(衆議院の選挙では全国を11の選挙区に分け、投票の際は政党名を記入しま す。)
〈特徴〉
・得票数に応じて各党から議員を輩出できる→死票が少なく、より多様な利益・意見が反映できる
・小党分立をおこし政治が安定しにくいデメリット

次に「参議院議員通常選挙」
3年ごとに参議院議員のうち半数を選び直す選挙です。

選挙が行われるタイミングは?
・3年に1回半数が改選…3年ごとに半数が入れ替わるように憲法で決められています(任期は6年)
 ※衆議院と異なり参議院には解散がありません


選挙制度について
選挙区制と比例代表制の2種類で行われます。
定数は248人で、うち100人が比例代表選出、148人が選挙区選出です。

選挙区制…基本的に各都道府県を1つの選挙区とし、1~6名選出する制度(鳥取と島根、香川と高知はそれぞれ2県で1区)
衆議院の小選挙区制のように全国が細分化されているのではなく、おおむね都道府県ごとの45選挙区からなっています。それに伴い「大選挙区制」とも呼ばれています。
〈特徴〉
・いわゆる「一票の格差」問題。議員一人当たりの有権者数に不均衡が生じている。

比例代表制…参議院の場合、衆議院の比例代表制のように全国を複数ブロックに分けず、全国を1区とします。
〈特徴〉
・衆議院選挙とは異なり、政党名と候補者名どちらでも投票可能

また、衆議院選挙と参議院選挙の異なる点として、
衆議院では、小選挙区で落ちた候補者が比例代表制で当選する「復活当選」がありますが、参議院では選挙区と比例代表の両方での立候補はできないため、復活当選はありません。


2014年のデータですが、20代の投票率は60代の2分の1以下という結果が出ています。(20代:32.58%、60 代:68.28%)
票数に換算すると約3倍の差になるようです。投票率が低いことも問題ですが、若い世代の投票がなければ、若い世代に向けた政策は実現しづらくなってしまいます。

引用:総務省HP-「私たちが拓く日本の未来」

来年は「参議院選挙」があります。
18歳以上の人はもちろん投票し、18歳未満の人も社会勉強として是非、家族についていき投票会場に行ってみてはいかがでしょうか。