「やる気」のメカニズム

こんにちわ。
t-Live郡山校塾長の山越です。

今日は、勉強をやるにも何をやるにも大切な「やる気」の話をします。

皆さんにも、やる気がみなぎる日もあれば、どうにもやる気が出ない日もあると思います。
このやる気、ある記事によると「本能」だと書いてあるものもあります。
「やる気」が本能だとしても他の本能と同様に「やる気」はコントロールできます。

どうにもやる気が出ない時、でもやらなければいけない、そんな時にやる気を出す(コントロールする)方法をご紹介したいと思います。

いくつか方法はありますが、今回はその中の1つをご紹介します。
それは、「はじめてみる」です。

例えば、数学の宿題が20問出たとします。
20問やろうと思うとやる気が出ませんが、1問ならどうでしょう?

「とにかく1問やってみよう」と思ってはじめるのです。

はじめるまでには、少しやる気を奮い起こす必要があります。
ここはがんばって机に座ってみてください。
そして、問題集とノートを開いて1問解きはじめてみてください。
そうすると、さっきほどは苦ではなく1問解きおわり、2問目に取りかかれるようになったりします。

これには、科学的な根拠があります。脳内で「ドーパミン」という神経伝達物質が分泌されるとやる気が出ると言われています。
この「ドーパミン」、運動することでも増えます。しかし、やる気がない時には運動をする気にもならなかったり、今度はその運動が楽しくて勉強ができなくなったりしてしまうこともあります。
そこで、少しだけ動いて、少しだけドーパミンを出します。少しやる気が向上して、それ以降の勉強に向かい合えると思います。

もし、あなたが今やる気が出ないと悩んでいるなら
騙されたと思って立ち上がってください。

そこからスタートです。