内申点の鍵を握る非認知スキル

皆さん、こんにちは!

t-Live駒場本部校塾長の加藤洋一です。

今回は「内申点の鍵を握る非認知スキル」というテーマでお話ししますね。

現在は大きな教育改革が行われています。それにより、2020年に小学校、2021年に中学校、そして2022年には高等学校の成績評価の仕方が変わります。

内申点が入試に影響する「学校選抜型入試(旧推薦入試)」を考えている方は要注目です!なぜなら、評価されるのが中間・期末テストなどの試験の得点だけではなくなったからです。

今までは、ほぼ試験の得点で成績評価を行ってきました。つまり「知識・技能」という「見える学力」が評価の対象でした。「見える学力」のことを「認知スキル」といいます。テストで良い点を取れば内申が上がるという仕組みでした。

これからは、試験の得点だけでは成績は上がりにくくなります。「認知スキル」に加えて「非認知スキル」も内申評価の対象となります。「非認知スキル」とは、「思考力・判断力・表現力等」などの「見えにくい学力」と、「学びに向かう力・人間性等」といった「見えない学力」のことをいいます。「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」の3観点での評価となるため、テストの点数が良いだけでは内申点は伸びないのです。

内申点を上げるためには従来の勉強に加えて「非認知スキル」を向上させることが鍵となります。「非認知スキル」を向上させるには、「コーチング」が大変効果的です。次回のブログでは非認知スキルの向上を目指すコーチングについて触れてみたいと思います。