10/27(水)に新規開校となるt-Live駒場本部校。
またまた東大生からメッセージが届きました(^^)/
こんにちは!
東京大学 教養学部 4年の平原耀子です(^^)/
今回は、大学受験について私が重要だと考える2つのポイントをお伝えできればと思います。
1. モチベーションを維持する
勉強に限らず、自分が決めた目標について努力を重ねるためには、モチベーションを持ち続ける必要があります。勉強がとにかく楽しくて仕方がない、という人にとってはモチベーションをわざわざ維持するために何が必要かを考えなくても良いのですが、中学生や高校生にとってはそうでないことも多いでしょう。
モチベーションを維持するためには、自分が何のために必ずしも楽しいことばかりではない目の前の課題に取り組んでいるのか、ということをなるべく明確に理解している必要があります。例えば「志望校に合格して大学生活を送りたい←その志望校に合格するためには共通テストで○点取る必要がある←共通テストの英語で〇点取る必要がある←この英単語帳の単語を覚える必要がある」といったように、目的意識が明確であれば、目の前の課題が持つ意味合いが変わってくるのではないでしょうか。
学校だけでは、なかなかこういった未来の目標を現実的に意識することは難しいかもしれませんが、t-Live駒場本部校では、身近に存在する東大生を見てロールモデルとして捉え、モチベーションを維持するきっかけにできると思います。また、目標を達成するために必要なプロセスについても質の高いアドバイスができます。
2. 客観的視点を持つ
次に、皆さんは自分が置かれている環境を客観的に考えたことはあるでしょうか。
客観的に考えるといっても様々ですが、例えば私が高校生の時に考えていた一例についてお伝えしたいと思います。
同世代の人たちを見てみると、日本に限って言えば、高校生の大学進学率は約50%と、およそ半分の高校生が大学に進学します。言い換えれば、半分の人は大学に進学しません。私は高校時代の恩師からの言葉をきっかけに、大学進学のために時間とお金を割くことのできるこの幸運を生かすも殺すも自分次第だと思うようになりました。
かなり説教臭い内容になってしまって恐縮なのですが、このような少し広い視点を持つことによって、自分が今目の前に抱えている課題の山に対して取り組むことが「ただ面倒くさく、苦しいもの」という認識から「不平等に分布している社会の富を、教育を通じて自分の中の知識に変換し、いずれ社会全体に還元する過程なのだ」という認識へと変わりました。
私が伝えたいのは、全員がこういった考えを持つべきだということではありません。受験という大きな挑戦をする皆さんにとって、目の前の越えるべき目標ばかりが迫ってきて、苦しく感じる時がくるかもしれません。ですが、もっと広い視点、別の角度の視点から見れば違う意味が見えてきて、その苦しさを昇華できることもあるかと思います。
t-Live駒場本部校には、生徒一人一人の悩みに向き合って理解しようとする講師が揃っています。
受験という大きな目標に向かって努力する皆さんの力に少しでもなれるよう、講師一同お待ちしています!